プロファイル加工

プロファイル加工について

金属加工のなかでも、とくに超精密な形状仕上げが求められるケースで採用されているのが「プロファイル加工」と呼ばれるもの。最新の設備と高度に熟練した技術を背景に、研削加工、精密部品加工などを手がける福岡の「株式会社 日研稲吉」では、このプロファイル加工を駆使して超高精度な製品づくりを実践しています。こちらでは、プロファイル加工の特色とメリットについて解説します。

プロファイル加工の特色とメリット

「プロファイル加工(プロファイル研削・研磨)」は、別名「投影研削」とも呼ばれるように、事前に設定した目標形状=プロファイルの投影図に、部品を影絵のように映して「倣い(ならい)研削」する加工法。「チャート」と呼ばれる投影図を製品ごとに作成し、そのシルエットに沿って材料を研削するので、超高精度が要求される製品づくりによく活用されています。なお、寸法公差は数μ(ミクロン)ときわめてシビアなことから、すべてを機械まかせにはできず、製品一つひとつを肉眼で確認しながらの作業となることから、高度に熟練した職人の技術と経験が欠かせない工程となっています。

日研稲吉は、プロファイル加工機を複数導入し、超高精度な研削・研磨加工により優れた部品・製品を数多く製作していますが、ここまでの技術と実績を兼ね備えている業者は全国的に見ても一握りに過ぎません。したがって、他社が敬遠するような超精密加工でも当社なら対応が可能です。ぜひ、お気軽にご相談ください。

取り代の少ない材料=ワークでも研磨が可能

取り代の少ない材料=ワークでも研磨が可能

加工物をスクリーン上で20~50倍に拡大して映し出し、その輪郭線に沿って砥石で研削・研磨するプロファイル加工は、超高精度を出すのに最適な手法であるばかりでなく、取り代の少ない材料の研磨でもミスなく確実な作業を可能にします。

複雑なパンチ形状にも対応

複雑なパンチ形状にも対応

弊社では0.1~0.2mm程度の先端径の細く薄い、超精密のパンチを得意としております。
また、テーパーのついた割型のダイ形状など、高精度の加工に対応しています。 

プロファイル加工の加工例

プロファイル加工の加工例

お知らせ/会社ブログ

詳しく見る

Copyrighit © 株式会社 日研稲吉. All righit Reserved.